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「モバオク」「auオークション」の有料会員が50万人を突破
出品から落札まで、携帯電話のみで行えるオークション「モバオク」と、モバオクのプラットフォームを使ったKDDIの「auオークション」の有料会員が50万人を突破した。
モバオクは12月14日、同社が運営する携帯電話専用オークションサイト「モバオク」「auオークション」(6月1日の記事参照)の有料会員数の合計が、12月13日時点で50万人を突破したと発表した。
「モバオク」は、オークションの出品から落札まで、携帯電話だけで行えるオークションサイトとして、2004年3月末にサービスを開始した。同社は2006年3月末までに50万人の会員獲得を目標としていたが、2005年1月に開始したKDDIとの連携による「auオークション」の効果などにより急速に会員数が増加したことなどにより、予定よりも3ヶ月半早く目標を達成したという。
同社では、2006年3月末の有料会員数を約60万人を見込んでいる。
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