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モトローラとコダックが事業提携
MotorolaとEastman Kodakが10年間の事業提携に合意。開発からマーケティングまで広い分野で共同事業を行う。Motorolaの携帯にKodakのCMOSセンサが載る見込みだ。
MotorolaとEastman Kodakは1月5日、モバイルイメージングにおいて10年間にわたり事業提携を行うことで合意したと発表した。
今回発表された事業提携は、ライセンス供与、購買、ソフトウエア統合、マーケティングを網羅しているほか、両社の技術陣による機器の共同開発も含まれており、カメラ付き携帯電話や、今後共同開発される機器に使用するCMOSセンサを、KodakからMotorolaに供給することなどが予想されている。
そのほか、Motorolaのモバイル機器を、Kodakのホームデジタルフォトプリンターや店頭プリント端末、オンラインアルバム「Kodak EasyShare ギャラリー」に統合させることで協力。Motorolaは2006年度中に、「Kodak EasyShare」システムを活用できる統合ソフトウエアを搭載した携帯電話を導入する計画だ。
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