ユニアデックスは1月13日、ティージー情報ネットワークにFOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」50台からなる「AiriPワイヤレスIP電話ソリューション」を、2005年11月14日に導入したことを発表した。
ティージー情報ネットワークが11月の本社移転に際し、既に構築していたフリーアドレスオフィス環境の効率をさらに高め、ワークスタイルの変革を推進するためにテスト導入したもの。導入されたFOMA N900iLは、同社が既に使用しているシスコ製固定IP電話機350台、同ソフトフォン110台と連携させることが可能で、同一無線LAN上に音声、データを混在させることにより設備費用、運用費用の削減を図る。
またIP電話連携の一環として、ユニアデックス独自開発の「IPフォンナビゲーター」をカスタマイズし、固定IP電話、タッチパネルと組み合わせた「無人受付システム」を導入。社内電話帳システムと電話番号データの一元管理により、スタッフ業務の効率化が期待されているという。
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