韓国携帯ニュース ピックアップ:1月8日〜13日
KTF、LGTに続きSKTも地上波DMBサービスに参入。またSamsung電子のHSDPA携帯が「the Best of CES」を受賞した。
SKTも地上波DMBサービスを開始へ
12日、SKTは3月末から地上波DMBサービスを開始すると発表。ユーザーの要望が多いほか、KTF、LGTの競合2社が既に提供していることに対抗するもの。
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携帯電話でのインターネット接続方式、改正へ
9日、キャリア3社は携帯電話によるインターネットで、「NATE」などのボタンを押すとユーザーの設定したサイトに接続できるサービスを9月から開始すると発表。これまではキャリアのポータルサイトが表示され、不公平と政府から改正命令を受けていた。
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Samsung電子、地上波DMB携帯初輸出
9日、Samsung電子は中Beijing Jolon Digital Media Broadcasting社と中Guangdong Mobile Television Media社に計50万台の地上波DMB携帯を輸出する契約を締結。地上波DMB携帯の海外輸出は韓国メーカーでは同社が初。両社と地上波DMB技術開発でも契約した。
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Samsung電子のHSDPA携帯が「the Best of CES」受賞
10日、Samsung電子はCES 2006で同社のHSDPA携帯「SGH-ZX20」が「the Best of CES」に選定されたと発表。同審査での最終候補には米Motorolaの「ROKR E2」なども挙がっていた。SGH-ZX20は「1.8MbpsのHSDPAサービスを受けられる世界初の携帯電話」だという。
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SKT、全コンテンツをViiv対応に
10日、SKTはIntel Koreaと契約し同社による全インターネットコンテンツをIntel Viivテクノロジに対応すると発表。すでに対応している音楽配信サービス「MelOn」に続き、ゲームサービス「GXG」「サイワールド」などが対応していく予定だ。
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Samsung電子、TD-SCDMA携帯でテレビ電話のテストに成功
12日、Samsung電子は中国で開かれた「2006 全国科学技術大会」で、中国の独自規格「TD-SCDMA」対応の携帯電話「SGH-T560」でテレビ電話のテストに成功。Samsung電子によると、この際最大384kbpsの転送速度を実現しており、TD-SCDMA携帯で最も速い製品だという。
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SinjiSoft、KTにWiBroコンテンツを提供
12日、無線インターネットソリューション会社のSinjiSoftは、KTにWiBro用ゲームコンテンツを提供すると発表した。SinjiSoftは有線・無線が連動したネットワークゲームおよび、同社によるプラットフォーム「GNEX」を基盤とするゲームを供給する予定。
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KTFから韓民族のための料金制
10日、KTFは「Think Korea! 韓民族愛」料金制を開始した。基本料は月額1万3000ウォン、通話料は10秒あたり16ウォン。このうち500ウォン(約58円)が南北間の平和統一のための民間交流基金などに寄付される。
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