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英TTPCom、20ドルの超低価格ハンドセット市場向け参照設計書を開発
ミッドレンジからローレンジをターゲットにする開発プラットフォーム「Ajar」をベースにした、工場出荷価格20ドル未満の携帯端末を実現できるレファレンスデザインが発表された。
英TTPComは、超低価格携帯端末市場をターゲットとしたレファレンス・デザインを開発したことを発表した。ミッドレンジからローレンジの携帯電話用開発プラットフォーム「AJAR」(9月15日の記事参照)をベースにしたもの。
同社はモバイルアプリケーション・プラットフォームAJARの小容量メモリー・バージョン「AJAR ULC」、GSM/GPRSプロトコルスタック、ULCH市場向けに必要でないハードウェア、ソフトウェアの付加機能の全てを外したCBEmacro 2G ULCという3つの重要な要素に集中し、ULC市場のために最適化されたテクノロジーを提供。
AJAR ULCアプリケーションスイート、プロトコルソフトウェアとベースバンド・チップセットエンジンからなる設計構成により、携帯端末メーカーと半導体ベンダーは、工場出荷価格20ドル未満の携帯端末を実現できるようになるという。
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