ウィルコムは、2月6日の17時58分から足かけ4日間に渡ってメールの送受信に遅延が生じていたが、9日にシステムの増強を行った結果、21時頃までに遅延がほぼ解消したと発表した。
今回の問題は、2月6日にサーバに対して大量のメールが届いた事から発生したシステム障害だけでなく、インターネット上に大量のメールが滞留するという問題が併発し、解決までに時間がかかった模様。
原因の究明は現在も継続しているが、サーバの処理能力を向上させたため、当面はメールの遅延が再発する懸念はほぼなくなったという。
関連記事
- ウィルコム、本日中にシステムを増強
2月6日から続いているウィルコムのメール障害は、3日が経過した今でも解消されていない。 - ウィルコムメール遅延、再度増加傾向に
一時、回復傾向にあったメール遅延だが、8日の16時30分時点で再びメールの滞留が起こり始めている。 - メールの遅延が続くウィルコム
2月6日17時58分に発生したウィルコムのメール遅延障害が続いている。 - ウィルコムで設備障害、全国でメール遅延
ウィルコムは2月6日17時58分に、センター設備の障害が起きたと発表した。全国でEメールが遅延する状況が続いている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.