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英Symbian、シンビアンOSのライセンス料を見直し
シンビアンは、Symbian OSの単価を現行から大きく下げられる変動価格制の新プランを発表した。Symbian OS搭載機の増加を目指す。
英Symbianは、2月8日、Symbian OSのライセンスについて新価格モデルを発表した。ローエンドからミドルレンジ携帯へのSymbian OS搭載を促進し、Symbian OS搭載機を増やす目的。
現在Symbian OSの1端末あたりの単価は、最初の販売台数が200万台までは7.25ドル、それ以上は5ドルとなっている。新価格モデルでは、変動価格制を採用し、最も安い場合では1端末2.5ドルまで下げられる。ライセンシー(端末メーカーなど)は「出荷する端末の卸値の割合による変動価格」または「ライセンシーの年間総出荷台数によって下がる変動価格」から選ぶことができる。新しい価格モデルは、7月以降のSymbian OS v9の出荷時から適用される。
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