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ドコモ、法人向け「ビジネスmopera GPSロケーション」の提供を開始
ドコモは3月から、GPS機能搭載FOMA、SA700iSとSA800iを使い、位置情報検索や現在地通知が可能な企業向けサービスを提供する。
NTTドコモグループ9社は3月1日より、FOMAネットワークを利用した位置情報サービス「ビジネスmopera GPSロケーション」および「現在地通知機能」の提供を開始する。GPS機能を利用しているため、同サービスが受けられる携帯電話はSA700iSおよびSA800iとなる。
「ビジネスmopera GPSロケーション」を契約し、法人が構築した社内システムとFOMAネットワークを接続することで、GPS対応FOMA端末の位置情報を検索することが可能になる。また、GPS対応FOMA端末から、事前に設定した通知先に位置情報を知らせる「現在地通知」機能により、FOMAの現在地情報を受信することも可能。「現在地通知」機能は、FOMA回線契約の付加機能として提供される。
「ビジネスmopera GPSロケーション」の料金プランには、月額使用料6300円で、検索が500回まで無料のプランA、6万3000円で検索が1万回まで無料のプランB、15万7500円で検索が3万回まで無料のプランCがある。そのほか、FOMAネットワークと法人の社内システムを接続する料金が必要。
「現在地通知機能」は1回に付き3.15円の利用料が、GPS対応FOMA端末に課金される。
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