東日本旅客鉄道(JR東日本)とみずほ銀行は3月14日、ICキャッシュカード機能とクレジットカード機能、Suica機能を1枚にしたカード「みずほSuicaカード」の募集を、3月15日から開始すると発表した。
両社のカード事業における業務提携は、2005年3月28日にすでに発表されている(プレスリリース・PDF)。みずほSuicaカードでは、ICキャッシュカード機能はみずほ銀行が、クレジットカード機能、Suica機能はJR東日本が提供する形になる。
- クレジットカード利用時に貯まった「ビューサンクスポイント」2000ポイントを、みずほ銀行との取引で貯まる「みずほマイレージポイント」1000ポイントに交換できる
- ビューサンクスポイント400ポイントをSuicaへ1000円相当分で移行(チャージ)できる
- みずほマイレージポイント1000ポイントを、Suicaへ5000円相当分で移行(チャージ)できる
などが最大の特徴。このほか、クレジットカードの利用があった場合には、みずほ銀行のATM時間外手数料が無料、みずほ銀行本支店宛の振り込み手数料が無料になるなどの特典がある。
みずほSuicaカードで、モバイルSuica(特集参照)の登録も可能。年会費は初年度が無料、2年目以降は500円※となる。
※2年目以降も、前年1年間のクレジットカード利用額が年間10万円以上の場合は無料
なお、3月15日から5月31日までの入会者を対象に、ビューサンクスポイントを抽選でプレゼントするキャンペーンを行う。
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