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携帯でのクーポン・割引券の入手率は47.3%
インフォプラントの調査によると、クーポンや割引券の入手経路は、チラシやDM、フリーペーパー、携帯の順。携帯と答えた率は、低年代層ほど高い。
インフォプラントは4月4日、iモード公式サイト「とくするメニュー」を活用した定例リサーチで、「クーポン・割引券」に関する調査を行った結果を発表した。全国のiモードユーザーを対象に、3月7日から同14日まで調査したもので、有効回答数は6846人。
クーポンや割引券の利用頻度に関しては、「月に2、3回位」という回答が26.9パーセントで最多。「月に1回位」が25.4パーセント、「2、3ヶ月に1回位」が20.5パーセントと続く。「週に1回以上」から「月に1回位」までを合わせた「月に1回以上」は58.4パーセントとなった。
入手経路では、「チラシ・ダイレクトメール」からという回答が63.3パーセントと最も多かった。「フリーペーパー」が55.0パーセント、「携帯インターネット」が47.3パーセント、「店頭」が45.7パーセントと並んだ。「携帯インターネット」という回答は、男女ともに低年代層ほど多かったという。
クーポン・割引券を利用したい場所は、「飲食店」が78.7パーセント、「ファーストフード」が68.7パーセント、「映画館」が51.0パーセント。男女/年代別にみると、「飲食店」は男性50歳以上を除く各年代で7割を超えており、女性の30歳代以下では8割と、他の年代に比べてやや多くなっている。
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