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「QUICPay」がトヨタファイナンスのカードでも利用可能に
おサイフケータイで利用できるクレジットサービス「QUICPay」。JCBだけでなく、トヨタファイナンスが発行するカードのユーザーも、QUICPayを利用できるようになる。
トヨタファイナンスは4月10日、FeliCaを利用した非接触ICによるクレジットサービス「QUICPay」(2月2日の記事参照)を提供すると発表した。4月28日からサービスを開始する。JCB以外のカード発行会社(イシュア)がQUICPayに対応するのは初めて。
対象となるのは、トヨタファイナンスが発行するクレジットカード「TS CUBIC CARD」の個人ユーザー。QUICPay申込書を請求して申し込む形になる。カードタイプのQUICPay、あるいはおサイフケータイにアプリをダウンロードして利用する「QUICPayモバイル」が利用できる。
QUICPayの発行手数料や年会費は不要。QUICPayで利用した金額は、プラスチックカードのTS CUBIC CARDで利用した金額と合算されて請求される。
QUICPayはJCBが中心となって推進する小額決済サービスで、ドコモや三井住友カードが推進する「iD」(2005年11月8日の記事参照)や、UFJニコスが開発した「スマートプラス」とは別形式。3キャリア全てのおサイフケータイで利用でき、モバイル環境での小額決済を推進する協議会「モバイル決済推進協議会(MOPPA)」の共通インフラとなっている(2005年10月25日の記事参照)。
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