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ビービーシステム、FOMAとMicrosoft Exchange Server 2003を同期するiアプリを提供
ActiveSyncプロトコルに対応し、FOMAとExchange Serverをダイレクトに同期できるiアプリをビービーシステムが販売予定。マイクロソフトとドコモが共同開発したものだ。
ビービーシステムは4月18日、マイクロソフトとNTTドコモが共同開発を行う、FOMA端末と「Microsoft Exchange Server 2003」をダイレクトに同期するオリジナルクライアントソフトの、国内初の製品提供元となることが決定したと発表した(2005年12月14日の記事参照)。
ExchangeのActiveSyncプロトコルを利用し、社内で使用しているExchange Server 2003上の「メインメニュー」「受信トレイ」「予定表」を、FOMA端末から簡単に同期できるiアプリ。企業内に特別なサーバを入れたりすることなく、ダイレクトに同期ができる。
同製品の提供にあたり、ビービーシステムは米マイクロソフトと、日本初のExchange ActiveSyncライセンス契約の締結を完了。これにより同製品の販売権および改変権を有し、既存製品である「ExLookシリーズ」として、各種パートナーを通じて提供する予定だ。同製品は6月に出荷予定。
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