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阪神沿線の駅コンビニ 「アンスリー」全店で電子マネー「Edy」を導入
京阪・南海・阪神電車沿線の駅コンビニ「アンスリー」が22日からEdyを導入する。すでにPiTaPaに対応しており、店舗ではPiTaPaとEdyの両方が使えるようになる。
阪神ステーションネットは、自社が運営する駅コンビニ 「アンスリー」全店舗に、5月22日よりビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー「Edy」を導入する。
「Edy」が利用可能になるのは、アンスリー梅田東口店、アンスリー西梅田店、アンスリー野田店、アンスリー千船店、アンスリー尼崎店、アンスリー甲子園東口店、アンスリー甲子園西口店、アンスリー今津店、アンスリー西宮店の9店舗。全レジでPOSレジ連動のEdy決済端末が導入される。
アンスリーは、京阪・南海・阪神電車沿線に店舗を展開しており、スルッとKANSAIが発行している交通チケット兼電子マネーの「PiTaPa」へ既に全店対応している。
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