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KDDI、ビジネス携帯「E02SA」の活用で2社と協業
KDDIは、ビジネス携帯「E02SA」を活用するための法人向けシステムの構築に向け、沖電気、日立製作所と協業するする。
KDDIは、ビジネス携帯「E02SA」(3月6日の記事参照)を活用するための法人向けシステムの構築に向け、沖電気、日立製作所と協業すると発表した。
E02SAは、802.11b/g準拠の無線LAN機能を備えたWIN端末。オフィスではVoIPによる内線電話として、出先ではau携帯電話としてシームレスに利用でき、PC向けWebサイトの閲覧を可能にする「PCサイトビューアー」、WordやExcel、PDFなどのオフィス文書閲覧に対応する「PCドキュメントビューアー」や、「とじるとロック」「遠隔オートロック」「遠隔データ消去」などのセキュリティ機能も装備する。
沖電気とは、同社が提供する企業内IPセントレックス/モバイルセントレックスソリューション用のIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100」の対応端末としてE02SAを加えることで合意。日立製作所とは、同社が展開する無線IP端末を使ったIPテレフォニーソリューション「ユビキタスコミュニケーションソリューション」でE02SAをサポートすることで合意した。
E02SAの法人向けソリューションについては、KDDIが7月から企業向け内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」(3月6日の記事参照)を提供する予定。ほかにも富士通とユニアデックスがサポートすることが決まっている(3月7日)。
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