アマナは6月20日、日本電気製のSIP対応テレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と、FOMA/無線LAN対応のデュアル端末「FOMA N900iL」を中核とするIP電話システムが本格稼働したと発表した。
同システムはアマナ本社を含めた6拠点をIPネットワークで結び、拠点間通話をすべて内線化したもの。本社に設置したUNIVERGE SV7000で音声・データを集中管理する。固定IP電話機200台、FOMA N900iL 400台などから構成される。
アマナは新システムの導入により従業員の生産性を15%以上向上させ、通信コストの約20%減を見込む。
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