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「M1000」に不具合、店頭のソフト更新で対応
ドコモは、Motorola製のスマートフォン「M1000」に不具合があるとアナウンスした。ドコモショップ店頭でのソフト更新で対応する。
NTTドコモは、同社のMotorola製スマートフォン「M1000」(2005年4月の記事参照)に不具合があるとアナウンスした。当該端末は2006年6月28日までに販売された端末で、約3万7000台に影響する恐れがある。
不具合は大きく2つあり、1つは圏内エリアでセルフモードをオンにすると、電池の消費が早くなる場合があるというもの。もう1つは、短期間にパケット通信や64Kデータ通信、SMSの送受信を頻繁に繰り返すと、内部データが蓄積されて端末の動作が不安定になるというものだ。
修正は、ドコモショップ故障取扱窓口でのソフトウェア更新で対応するとしており、ユーザーは店頭に端末を持ち込む必要がある。なお、バージョンが「REL_62.30.04J」の端末はソフトウェア更新を行う必要がなく、店頭持ち込み前には「コントロールパネル」→「端末情報」で確認することを勧めている。
動作が不安定になる不具合については、ソフト更新後にも、ドコモが配布している「ファイルクリーナー」を利用することを勧めている。同ソフトは、M1000活用サイトからダウンロードできる。
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