UFJニコスグループの青森日本信販は7月6日、青森県漁業協同組合連合会と提携し、JF青森漁連運営の青森空港直販店に非接触ICカード決済サービス「スマートプラス」を5日より導入したと発表した。
JF青森魚連は、県内で水揚げされた帆立や鮭、イカ、鰯などの魚介類やその加工品約100種類を圏内の直販店で販売している。青森空港直販店では顧客サービスや利便性のさらなる向上、レジでの売り上げ処理の一層の高速化を図るため、非接触ICカード決済サービスを採用した。
今後、スマートプラスを技術プラットフォームとした新たな非接触決済サービス「Visa Touch」が導入される折りには、同直販店ですべてのVISAメンバーカード会社が発行するVISA非接触クレジットカード、および携帯電話によるVISA非接触決済サービスの利用を可能にするとしている。
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