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KDDI、絵文字メール自動変換機能を標準化──9月より
au/ツーカーの携帯で、他キャリア送信時における絵文字メール自動変換機能が9月より備わる。メール標準の機能として実装し、ユーザーはキャリアを意識することなく絵文字メール送信が行えるようになる。
KDDIおよび沖縄セルラーは7月11日、Eメールの絵文字を自動的に変換し送信する「絵文字互換サービス」を2006年9月5日より開始すると発表した。
これまでau/ツーカーの携帯から他キャリアの携帯に、絵文字を含むEメールを意図した絵文字のまま送信する場合には、EZwebコンテンツの「絵文字め〜る」などを利用する必要があった。同サービスの開始により標準のメールサービスとして展開し、ユーザーが意識することなく絵文字メールのやりとりができるようになる。
サービスの申し込み/利用料は不要。従来通り、メール作成/送信時と同様の手順で利用できる。
なお同日、ドコモも他キャリアへの絵文字メール自動変換機能を設けると発表。12日より開始するとしている。ボーダフォンは2005年11月に同機能をすでに実装している。
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