フィンランドのNokiaが7月20日発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高が前年同期より22%増えて98億1300万ユーロ、純利益は同43%増えて11億4000万ユーロ(1株当たり0.28ユーロ)となった。
同四半期の携帯機器販売台数は、業界全体で推計2億3000万台となり、前期比で7%、前年同期比で26%増加した。
Nokiaの出荷台数は前期比4%増、前年同期比29%増の7840万台だった。Nseriesの出荷は60%近い伸びを示して300万台を超えた。
同社のシェアは34%となり、前期の35%からは縮小、前年同期の33%に比べると拡大した。
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Nokiaの1〜3月期決算は売上高が前年同期に比べて29%増、純利益は21%増加。出荷台数は前年同期より40%増えた。
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