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モトローラとソフトバンク、モバイルWiMAX実証実験協力で合意
ソフトバンクのモバイルWiMAX(IEEE 802.16e-2005)の実証実験において、モトローラはアクセスポイントやアクセスネットワーク、モバイルWiMAX対応端末の提供を行う。
モトローラは現地時間の7月24日、「モバイルWiMAX(IEEE 802.16e-2005)」の実証実験実施においてソフトバンクグループと合意したと発表した。
同社は2.5GHz帯の周波数を用い、アクセスポイントやアクセスネットワーク(5カ所のモバイルWiMAX基地局)、モバイルWiMAX対応端末のプロトタイプ機器25台を含むエンドツーエンドのトライアルシステムを提供する。同ソリューションがマルチアンテナ伝送システムをサポートし、データスループットの高速化や有効サービスエリアを拡張する優れたMIMO(Multiple Input Multiple Out)機能を具備実現するものになるとしている。
実験期間は2006年9月から5カ月間。2.5GHz帯域のモバイルWiMAXにおけるスループットとエリアの確認、アクセスポイント間のネットワークのハンドオーバー速度などの性能を検証する。
ソフトバンクグループは同規格の有用性の確認と情報収集を目的とし、免許申請および実験主催はグループ会社のボーダフォンが行う。
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