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JR東海、TOICAサービスを11月25日から提供

JR東海は名古屋エリアで、11月25日からTOICAのサービス提供を開始する。静岡エリアの開始日、JR東西との乗り入れについては未定。

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 東海旅客鉄道(JR東海)は7月24日、非接触ICを利用した乗車券「TOICA(トイカ)」(2月16日の記事参照)のサービスを名古屋エリアで11月25日から開始すると定例社長会見で明らかにした。

TOICA(左)と、TOICA定期券(右)

 TOICAは、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」と同じ、FeliCaを利用したプリペイドタイプの交通乗車券サービス。「TOICA」「TOICA定期券」の2種類が用意され、最大2万円までチャージができる。なお、Suica、ICOCAとの相互利用が可能になるかどうかについてはまだ決定していない。

 TOICAが導入されるのは、東海道線の二川〜関ヶ原、中央線の名古屋〜中津川、関西線の名古屋〜四日市、武豊線の大府〜武豊の74駅となる。

 また、サービス開始前の9月30日〜10月29日の間、約800人のモニターを募集する。モニターに応募するには、モニター対象駅で配布する応募用紙に記入し、TOICAモニター募集事務局へ郵送で申し込む。モニターの対象エリアは、東海道線の刈谷〜岐阜、中央線の名古屋〜春日井のうち22駅。応募できるのは中学生以上で、応募期間は7月25日〜8月18日。モニター用TOICAには、あらかじめ1500円分が入金されている。

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