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ビジネスmopera、IPセントレックスに対応
NTTドコモは、同社網内のIPセントレックス装置を介するIP電話サービス「ビジネスmoperaIPセントレックス」を11月1日から開始する。対応端末は「FOMA N900iL」。
NTTドコモは8月8日、ドコモ網内のIPセントレックス装置を介してIP電話を提供するサービス「ビジネスmoperaIPセントレックス」を11月1日から開始すると発表した。
本サービスはFOMAと無線LANのデュアル端末「FOMA N900iL」で利用可能となる。社内では内線電話として利用でき、事業所を移動しても同一の内線番号で通話が行える。また、社外へはIP電話(050番号)として発信するため通話料が安価で済むほか、「ビジネスmoperaIPセントレックス」契約者間の通話は無料になる。
PBX系の付加機能として、発番通知/表示、ピックアップ、転送(応答後転送、話中転送、WLAN圏外時転送など)などを備えた。また、有料のオプションサービスで障害時に自動で予備回線に切り替わる「アクセス回線冗長化サービス」と、通話中や圏外など端末の状態を確認できインスタントメッセージの送受信が行える「プレゼンス/IMサービス」機能を用意している。
すでにPBXが設置されている場合には、VoIPゲートウェイを通じてIPセントレックス網と接続し内線/転送機能が利用できる「VoIP-GW接続サービス」を無料で利用できる。
料金は、導入時に契約手数料2100円と初期工事費7万3500円が必要。月額利用料は050番号ごとに1365円、アクセス回線ごとに5250円(Bフレッツ)か8400円(専用線)となっている。
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