TD-CDMA方式の携帯電話サービスの開始に向けて準備を進めるアイピーモバイルが、基地局設備の購入について沖電気工業と契約を締結した。
沖電気はTD-CDMA関連の機器開発で実績があるUTStarcom製機器の購入からネットワークインテグレーション、機器の保守や運用までをサポートする。
アイピーモバイルは携帯事業への新規参入組の1社で、2GHz帯TD-CDMAによるサービスを来春からスタートさせる予定(7月28日の記事参照)。下り最大5.2Mbps(平均2.2Mbps)、上り最大858kbpsという通信速度を生かし、マシン・ツー・マシンなどのデータサービスを軸に事業を展開するとしている(2005年11月の記事参照)。
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