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Suica、ICOCA、TOICAに続け──JR九州、ICカード乗車券を導入
JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、JR東海のTOICAに続き、JR九州がICカード乗車券を導入。導入エリアは福岡・北九州エリアの111駅で、サービスを開始は2009年の春以降を予定している。
JR九州は9月26日、福岡・北九州エリアの111駅にICカード乗車券を導入すると発表した。2009年の春以降にサービスを開始する予定で、サービス名称はまだ決まっていない。
プリペイド方式の非接触ICカードを利用した乗車券を導入するもので、定期券の機能も提供。非接触ICカードタイプの乗車券は、JR東日本が「Suica」、JR西日本が「ICOCA」、JR東海が「TOICA」を導入し、JR北海道も2009年の対応を予定している。JR九州は5社目の対応となる。
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