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ドコモ、QWERTYキーボード付きのWindows Mobile機「hTc Z」を個人向けに販売
NTTドコモは、これまで法人向け販売のみとしていたWindows Mobile搭載の「hTc Z」を個人向けにも販売開始する。10月10日からインターネット経由で購入できるようになる。
NTTドコモは、これまで法人向け販売のみとしていたQWERTYキーボード付きのWindows Mobile 5.0搭載端末「hTc Z」(7月18日の記事参照)を一般向けにも販売すると発表した。
価格は、(1)故障時の24時間サポート(2)自然故障時の2年間無償修理に対応する「保守サービス」付きが7万3290円、保守サービスなしが7万2765円。10月10日15時からインターネットによる購入受付を開始する。
hTc Zは、台湾HTC製のWindows Mobile 5.0搭載機。2.8インチのQVGA液晶やスライド式のQWERTYキーボード、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetoothなどの機能を備え、Windows ServerやExchange Serverとの連携により、メールやスケジュールの同期を行える。
iモードには非対応となるため、iモードサイトの閲覧やiモードメールの利用はできない。またパケット定額プランのパケ・ホーダイにも非対応となる。
なおHTC製のQWERTYキーボード付きWindows Mobile 5.0搭載機については、ソフトバンクがHSDPA対応の「X01HT」を10月中旬以降、発売するとしている。
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