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ドコモ、「taspo」にFOMA通信モジュールやネットワークインフラを提供

ドコモは、たばこ自動販売機に搭載予定の、成人を識別するICカード「taspo」のシステムにFOMA通信モジュールとFOMAネットワーク、認証設備や情報端末を提供する。

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 NTTドコモは10月26日、NTTデータやNECトーキン、大日本印刷、トッパン・フォームズ、トランスコスモス、日立製作所、ベルシステム24の7社と協同で、日本たばこ協会が取り組む「taspo」システムの構築と運用に携わると発表した。

 taspoシステムは、日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会、日本自動販売機工業会が2008年からの本格運用を予定している、たばこ自動販売機の成人識別用非接触ICカードシステムだ(10月25日の記事参照)。未成年者のたばこ購入防止を目的としたシステムだが、プリペイド型電子マネー機能も備える。

 ドコモは自動販売機に設置するFOMA通信モジュールとFOMAのネットワークインフラを全国で提供する。また通信の安全性を高めるための認証設備や、自販機の設定などを行うための情報端末もドコモが提供する。

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