ニュース
ソフトバンクモバイル、「0円」テレビCMを改定──今週末にも差し替え
ソフトバンクモバイルは、「0円」をアピールするテレビCMの見直しを図る。どんな条件下で0円なのかがはっきり分かるように改定するとし、早ければ今週末にも新CMに差し替える。
ソフトバンクモバイルが、通話料金やメールの送受信料が「0円」であることをアピールするテレビCMを見直し、改定版のCMを制作していることが分かった。
現在流れているテレビCMでは、0円の文字が大きく表記され、どんな条件下で0円なのかという注釈が小さい文字で書かれている。新しいテレビCMでは、この注釈をもっとはっきり分かる形に変えるとしている。新しいテレビCMは、早ければ今週末から流れる予定だ。
ソフトバンクモバイルは、今回のテレビCMの改定は公正取引委員会のアドバイスを受けたものだと説明している。「10月30日、サービスの全体像と広告表記の仕方について公正取引委員会に説明を求められ、その際にアドバイスをいただいた。それを受けて、0円の条件がはっきり分かるテレビCMに改定し、差し替えることが決まった」(ソフトバンク広報)
関連記事
- MNP受け付け停止、主因は家族割引──ソフトバンク孫社長
ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、10月28日と29日にMNP手続きを停止した原因と対策を説明。同氏はその席上で「反省しているが、流動性を高めるという点ではMNPに貢献している」と話した。 - 「文化の日前後はMNPと新規のみ受付」──ソフトバンクがMNP受け付け停止の対応策
ソフトバンクは、10月28日、29日にかけて殺到した転入出の申し込みにより、番号ポータビリティ手続きを停止したことについて、原因と対応策を発表した。 - 「0円大好きのソフトバンク、端末の持ち帰りは全て0円」──孫正義社長
通話料0円、メール代0円、月額利用料0円──。0円好きのソフトバンクが用意した最後の“予想外”は、割賦の頭金なしで端末を持ち帰れるというものだ。 - 「ゴールドプラン」、ソフトバンク端末間のS!メールがすべて0円に
ソフトバンクは「ゴールドプラン」の内容を変更し、SMSと電話番号を宛先としたMMSに加えて、softbank.ne.jpやvodafone.ne.jpアドレス間のメールの送受信もすべて無料にする。 - ソフトバンク、通話とSMSが0円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表
ソフトバンクモバイルは10月23日、新料金プラン「ゴールドプラン」を発表した。さらに2007年1月15日までの期間限定で「予想外割」を提供する。予想外割りを利用すれば加入当初から基本料金が70%引きの2880円になる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.