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英Vodafone、Windows Mobileを採用
Vodafoneは、携帯電話のプラットフォームとしてWindows Mobileを採用する。最初の端末はSamsung製のものが2007年前半に発売される見込み。
英Vodafoneは11月6日、携帯電話のプラットフォームとしてWindows Mobileを採用することでMicrosoftと合意したと発表した。合意に基づき、両社はVodafoneのアプリケーションおよびサービスとWindows Mobileの統合を推進する。
Vodafoneは、コスト削減とサービス合理化のために、同社端末のプラットフォームをWindows Mobile、Symbian/S60、Linuxの3種に絞り込んでいる。今後5年間、この3プラットフォームを基盤としたアプリケーション開発を進めていく。
今回のMicrosoftとの合意により開発されるソフトウェアを搭載した最初の携帯端末はSamsung製となる見通しで、2007年前半に発売される見込み。
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