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ソフトバンクモバイルの2007年3月期中間決算、減収増益
ソフトバンクモバイルが2007年3月期の中間決算を発表。売上高は前年同期比324億500万円減の7048億200万円、営業利益は59億4200万円増の494億6400万円で減収増益となった。
ソフトバンクモバイルが、2007年3月期の中間決算を発表した。売上高が前年同期比324億500万円減の7048億200万円、営業利益が59億4200万円増の494億6400万円で減収増益となった。
売上高の減少は、番号ポータビリティを前にした買い控えの影響で携帯電話の販売収入が減少したことと、前期に導入した料金施策の影響で音声伝送収入が減少したことが要因。営業利益は、番号ポータビリティ前に新規/既存ユーザーの買い換えが減ったことで販促費や携帯機器の原価が減少するなどの要因から増加した。
なお2007年3月期中の契約数は9万7100の純増。9月末時点の3G契約数は前期末から152万4800増の456万2400契約となり、3G比率が29.8%に達した。第2四半期のARPUは前四半期の1.9%増となる5700円で、サービス収入のうち、非音声サービスの占める割合が24.2%となった。
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