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23区のミニストップで、SuicaとEdyを導入

東京23区を中心とするミニストップ135店舗では、Suicaの導入を完了、追ってEdyを導入していく。1つの店舗でSuicaとEdyの両方が使えるようになる。

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 ミニストップは11月27日、東京23区と千葉県(千葉市、船橋市、市川市)の計135店舗で11月末までに、JR東日本が運営する電子マネー「Suica」の導入を完了したと発表した。ミニストップを擁するイオングループとSuica電子マネーを運営するJR東日本は2005年に包括的な業務提携を結んでおり(2005年12月の記事参照)、今回の導入は、イオングループのSuica電子マネー導入第1弾に当たるという。

 またミニストップは同日、ビットワレットが運営する電子マネー「Edy」の導入を11月末から開始することを発表した。Edyを導入するのは、Suicaを導入済みの上記135店舗。Suica/Edyの共用決済端末を使うのではなく、1つのPOSレジにSuica用、Edy用のリーダー/ライターの2つをつなぐことで対応するという。ミニストップでは店頭でのEdy決済のほか、Edyのチャージにも対応する。

 なおイオンとJR東日本の包括業務提携の内容には、クレジット決済プラットフォーム「iD」とSuicaの両方が利用できる共用端末(参考記事1参考記事2)の導入も含まれており、ミニストップでは今後、iD/Suicaの共用端末の導入も予定している。「iD/Suicaの共用端末は、2007年春から作り始め、その後導入のスケジュールになっている。導入の際は、現在まだSuicaが導入されていない店舗から設置されることになるだろう」(ミニストップ広報部)

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