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アッカ、横浜中心部でモバイルWiMAXの実証実験を実施
アッカ・ネットワークスが、横浜市中心部でのモバイルWiMAX実証実験用無線局免許を取得。先行していた横須賀エリアとあわせて、モバイルWiMAXの実証実験を行う。
アッカ・ネットワークスは12月19日、モバイルWiMAX(IEEE802.16e)の横浜市中心部における実証実験用無線局免許を、12月18日に総務省より取得したと発表した。免許取得により同社は、横須賀に次いで(11月17日の記事参照)2カ所目となる横浜中心部での実験を、計画通り展開する。
郊外地域モデルである横須賀と都市部モデルである横浜市中心部のそれぞれで、基本特性実験やアプリケーション検証を行い、各エリアの特長・特性に合ったビジネスモデルを構築し、モバイルWiMAXのオープン性を生かしたモバイルネットワーク環境の構築を行う予定だ。
アッカでは今後も、現在総務省が検討している次世代無線アクセス技術用の2.5GHz帯利用に対し、モバイルWiMAXでの周波数獲得を目指すとしている。
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