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モバイル向けCMは、PC向けCMより効率的――Qlick.TV

フロントメディアは2月7日、同社が運営するケータイ専門TV局「Qlick.TV」の視聴登録会員数が70万人を突破したことを記念し、「モバイル動画CM」の認知効果調査の結果を公表した。

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CMへの接触回数(フリークエンシー)と、CMの認知率

 同調査はQlick.TVに視聴登録をしているiモードユーザーを対象に、1月22日20時から実施したもので、有効回答数は3745人。ユーザーの男女比は6対4で、学生が4割以上、10代が4割以上となっている。

 携帯電話を一日トータルで平均何時間くらい使用するかという質問には、「2〜3時間」という回答が1527人で最多。また、「4〜5時間」「6時間以上」という回答者は、合計で登録会員のほぼ半数にのぼった。

 そのうちで、ケータイサイトをどのくらい見ているかという質問に対しては、「1時間以内」が1350名、「2時間」が1291名、「3時間以上」が1104名と、ほぼ並んだ。

 Qlick.TVを視聴するのは、「ひまなときに」「寝る前」のほか、「一人で」いるときに見ている割合が多く、視聴するコンテンツは「アニメ」「音楽番組」が一位と二位を占めた。

 また、ケータイ動画のCMに関しては、3回から5回の接触で認知率が急激に上昇。6回で73.2パーセントの認知率に達した。PC動画CMで約73パーセントの認知率を獲得するには、8回から10回の接触が必要であり、モバイル動画CMの方がより少ない接触回数で認知される特性があることが分かった。

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