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写真で解説する「EM・ONE」(機能編)(1/2 ページ)
イー・モバイルのシャープ製端末「EM・ONE」(S01SH)。後編の今回は「機能編」として、発表段階で確認できている搭載ソフトや対応サービスについて紹介する。
イー・モバイルから発表された、シャープ製PDA端末「EM・ONE」(S01SH)。前回は主に外観を中心に掲載したが、今回は機能編として、対応サービスや搭載ソフトについて、発表会で確認できたものをご紹介する。
EM・ONEは、同社のHSDPAサービス「EMモバイルブロードバンド」に対応する3G(W-CDMA)端末だが、音声通話には対応しない。
ステレオスピーカーやマイク、携帯電話と同じ平形ヘッドフォン端子が用意されているが“ケータイ”としての音声通話には対応しておらず、動画や音楽データの再生や、「メモ」ソフトによるボイスレコーディングを目的としたものだ。Skypeのようなインターネット電話/音声チャットについては、「特定のソフトについて動作確認をしていないが、Windows Mobile上で起動するものについては利用できるはず。その場合は、内蔵のマイクやスピーカーを使う」(説明員)という。
イー・モバイルの音声通話サービスは2008年3月から開始する予定で(2006年10月の記事参照)、それまではEM・ONEのようなPDA端末や、PCカード型などのデータ通信サービスのみとなる。
内蔵するWebブラウザは、Windows Mobile標準の「Internet Explorer Mobile」と、同じシャープ製のW-ZEROシリーズにも搭載されていた「Opera Mobile」の2つ。Webブラウザに限らないが、画面は表示切り替えボタンにより縦表示も可能
カメラを起動したところ。搭載カメラは約131万画素CMOSで、レンズ周辺の切替スイッチにより接写モードになる。静止画(JPEG)は1280×1024ピクセル、動画(WMV)は320×240ピクセルまでの撮影が可能だ。撮影したデータは「画像とビデオ」フォルダに保存される
Today画面にある「EM」ロゴをタップすると起動するのが、ヤッパによる3Dポータルインタフェース。コンテンツごとの引き出しが3Dで表現され、直感的な操作でさまざまなオンラインコンテンツにアクセスできる
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