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FOMA、関東・甲信越エリアで通信障害

NTTドコモのFOMAネットワークで通信障害が発生し、関東・甲信越エリア全域で通話・パケット通信の双方が利用しづらくなった。現在はほぼ復旧している。

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 NTTドコモは3月9日、関東・甲信越エリアのFOMAサービスが利用しづらい状況になっていると発表した。復旧作業が進められていたが、同日17時にほぼ回復した。

 障害は3月9日午前6時に発生した。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・新潟県・長野県・山梨県のFOMA端末に、「圏外」もしくは「しばらくお待ち下さい」と表示され、音声通話とパケット通信がつながりにくい状況となっていた。

 原因は交換機と端末間の信号を制御する装置のソフト不具合と見られている。この事象は、FOMA端末の電源を一度オン/オフすることで回避できており、ドコモでは交換機側からFOMA端末に信号を送出することで対処した。現在も事象が回復していないユーザーには、電源のオン/オフをするようアナウンスしている。

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