NTTドコモは3月15日、同社の「iチャネル」契約数が、3月14日段階で1000万契約を突破したと発表した。2005年9月にサービスを開始してから、18カ月での達成となった。
iチャネルは、2005年8月に発表されたプッシュ型情報配信サービス。同時期に登場した「701iシリーズ」から対応し、ニュースや天気、芸能やスポーツ、占いなどの最新情報を自動的に待ち受け画面に表示する。サービス開始後、2006年1月に100万件を突破しており、対応端末の普及とともに昨年1年間で大きく契約数を伸ばした。
iチャネルはテロップ表示するだけでなく、対応端末の[チャネル]ボタンを押すことで、ジャンルごとにまとまったFlashコンテンツとして表示することも可能。ここから各情報を選択することで、iモードによるWebアクセスが行える。
料金は月額157.5円で、プリセットされた5つの「ベーシックチャネル」の利用であればパケット通信料は無料。音楽情報や最新ファッション情報など、自分で選んで追加できる「おこのみチャネル」も用意されている。おこのみチャネルの利用時には、別途パケット通信料が必要だ。
また1月19日からは、チャネルの一覧画面で、ベーシックチャネルや設定チャネル、おこのみチャネルなど各チャネルの表示順序を変更できるようになった。
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