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薄さ11.9ミリのHSDPA対応機「707SC II」、3月24日発売
ソフトバンクモバイルは3月24日から、下り最大1.8MbpsのHSDPA通信が可能な薄型折りたたみ端末「707SC II」を発売する。
ソフトバンクモバイルは、薄さ11.9ミリの薄型折りたたみボディを実現した、Samsung電子製端末「XS 707SC」のHSDPAサービス「3Gハイスピード」対応版、「707SC II」を、3月24日から全国で一斉に発売する。
707SC IIは、下り最大1.8Mbpsのベストエフォート方式で通信が可能なHSDPA対応の薄型端末。外観はすでに発売されているXS 707SCとほぼ同じで、重量は約95グラムと軽量だ。ソフトバンクモバイルの3Gハイスピードサービスは、全国の政令指定都市および主要都市、首都圏の16号線内、東海/名古屋市および周辺の主要都市、静岡市、関西/京阪神エリアで利用可能。その他のエリアでは自動的に従来の3Gネットワークに接続する。
カメラは2メガピクセルで、回転式のものをヒンジに搭載。Bluetoothも装備しており、データの送受信やヘッドセットなどが無線接続で利用できる。表示言語は日本語、英語、韓国語の3つから選べる「トライリンガル」対応で、海外旅行などの際に役立つ英語・中国語・韓国語の例文翻訳/読み上げ機能も用意した。またWordやExcel、PowerPointのデータが表示可能なドキュメントビューアも搭載している。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | 707SC II |
---|---|
サイズ | 約51.4×102.5×11.9ミリ |
重さ | 約95グラム |
連続通話時間 | 165分(W-CDMA)、310分(GSM) |
連続待受時間 | 255時間(W-CDMA)、300時間(GSM) ※静止状態、折りたたみ時 |
メインディスプレイ | 2.3インチQVGA TFT液晶(最大26万色) |
サブディスプレイ | 1行全角6文字(16×96ピクセル)有機EL(青一色) |
アウトカメラ | 有効200万画素CMOS |
インカメラ | −(アウトカメラと共用) |
外部メモリ | − |
カラーバリエーション | レッド、ブラック |
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