Broadband Weekly Top 10 (11月25〜12月1日)
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【国内記事】 | 2001年12月3日更新 |
3位: 動き出したNTT-BB,29日より試行サービスを提供
5位: Yahoo! BBが乗っ取り? NTT局スペース配分に“早い者勝ち”の弊害
6位: セキュリティチェック
7位: WOWOW,ネット配信に参入――12プロバイダで番組を放送
10位: NEC,ADSLモデム内蔵型・ワイヤレス型など3機種の8Mbps対応ルータを発表
先週のトップは,NTT東日本が市販ADSLモデムの「フレッツ・ADSL」接続試験を開始するというニュース。モデムベンダーはこれまで,NTT地域会社は「門前払い状態」であると嘆いていたが,同社が動いたことでようやく市販ADSLモデム市場の拡大が期待できる。NTTは8Mbpsサービスに向けた接続試験も検討中であり,先行する他事業者のモデム認定にも影響を与えるだろう。
ADSLモデムメーカーは,1機種につき約140万円の料金を支払い,NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)に試験を委託する。アップデート用ファームウェアなどの場合は,約15万円が必要だ。
気になるのは,G.liteおよびG.dmtの兼用モデム(コンパチモデム)だ。この場合は,2回分の検証費用が必要になるのだろうか? NTT-ATでは,「1台分プラスアルファ」と表現しており,単純に2回分の料金を請求するわけではなさそう。今後,主流になると目されているコンパチモデムだけに,製品価格にはね返るような料金設定にはしてほしくない。
NTT東日本とNTT-ATは,12月19日にモデムメーカー向けの説明会を実施する予定だ。
[芹澤隆徳,ITmedia]
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