独BMWは10月2日、新型「3シリーズ」を正式発表した。フルモデルチェンジは7年ぶり。デザインを一新したほか、最新技術を投入してスポーツセダンの新しい基準を作るとしている。市場投入は2019年3月から。
ボディーサイズは4709(全長)×1827(全幅)×1442(全高)ミリ(ホイールベース2851ミリ)と、現行モデルに比べ全長で85ミリ、全幅で16ミリ、全高で1ミリ大型化した。コードネームは「G20」。
フロントはキドニーグリルを大型化したほか、ヘッドライト下部のノッチが目立つアグレッシブなデザインに。リアには立体的なL字型のランプを装備し、マフラーは左右2本出しとした。
後輪駆動(FR)と前後50:50の重量配分は維持し、新開発のシャシーと足回りで軽量化(最大55キロ)と快適かつスポーティーな走りを両立させた。デジタル化されたメーター部やパーソナルアシスタント機能、最新の安全技術なども盛り込んだ。
パワーユニットは2リッター直列4気筒ディーゼル「320d」や2リッター直列4気筒ガソリン「330i」など。330iは258PS、400Nmを発揮して0〜100キロ加速は5.8秒。高性能グレード「M340i」も発売する。
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