企業用フリマアプリ「ReSACO」で、会社の椅子を売ってみた簡単に出品できた

会社の引越しやレイアウト変更などによって、オフィスの備品が不用になっていませんか? そんな悩みに手を差し伸べるサービスが登場しました。その名は「ReSACO(リサコ)」。このサービスを使って、実際に椅子を売ってみたところ……。

» 2019年03月05日 10時00分 公開
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 椅子、デスク、ホワイトボード――。会社の引越しやレイアウト変更などによって、会社の備品が不用になっていませんか? 「まだまだ使えるのに捨てるのはもったいない!」とは思いつつ、不用品買取業者に買い取り依頼をするにしても、業者の選定基準が分からない、適性価格が分からない、煩雑な手続きが面倒くさい……。

 こんな企業担当者の悩みに手を差し伸べるサービスが、2019年1月に登場しました。その名は「ReSACO(リサコ)」。中古品企業間マッチングサービスのReSACO(リサコ)を使えば、アプリ上で不用品を売ることが可能だそうで。しかも簡単に。

 簡単には無理でしょ! と疑いつつも、試しに会社で使っている椅子を1脚売ってみることにしました。(編集部注:ReSACO(リサコ)のデモ版を使っていて、実際に市場では販売していません)

ITmedia ビジネスオンライン編集部のNが、ReSACO(リサコ)を使ってオフィスの椅子を売ってみることに

企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」を使い、椅子を売ってみた

 最近、個人間ではフリマアプリを利用した取引が流行っていますよね。筆者(30代)もフリマアプリを活用し、いらなくなった私物を売りに出して、ちょっとしたお小遣い稼ぎをした経験も。

 フリマアプリなどに対する抵抗は、そこまでないほうだと自分では思っているのですが、ReSACO(リサコ)を使うにあたって、「会社の備品をフリマに出すとなると、話は違ってくるんじゃないの!? 設定とか登録とか、たぶんいろいろ面倒なんだろうなあ」との考えが頭をよぎったのが正直なところ。

 会社が新しいサービスやシステムを導入しても使い方がよく分からず、でも「そんなこといちいち調べる時間なんてない!」と、結局は今まで使っていたものを使い続けてしまう人もけっこう多いのではないでしょうか。

 ReSACO(リサコ)も同じような結末を迎えてしまうのでは……。そんな不安を抱いていましたが、とりあえずスマートフォンにアプリをダウンロード。基本情報などを登録し、さっそく売りに出す椅子を査定することに。

企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」の画面

 画面右下に表示されている黄色いアイコン「AI査定」をタップすると、カメラが起動するので、そのままパシャリと椅子を撮影。

 AI(人工知能)が瞬時に、査定金額「1542円」と算出してくれました! (ものすごく速くて、びっくり)椅子のシートのオレンジ色が若干淀んでいる感じはありますが、特に目立った傷もなくまだまだ使える状態なので、このくらいの価格が妥当なのかもしれません。オフィスの椅子を売った経験なんてないので、参考価格を提示してくれるのは思いのほかありがたい!

 査定金額算出と同時に、販売商品に関する「オフィス家具」「椅子」といった商品検索の際に役立つタグも自動付与してくれます。こちらも何気に便利な機能ですね。

スマートフォンで写真を撮って、あとは椅子の特徴を入力するだけ

 次のステップでは、販売する椅子の詳細情報や取引条件などを入力します。とりあえず商品の仕様・状態・条件等欄に「大きな傷無し」と記入。先ほど自動付与されたタグもここで編集できるので、「回転いす」「セージ・グリーン(色)」などを削除し、「オレンジ色」を追加。

パッと見て、「あ〜こういう椅子なんだね」と分かるように、別の角度から撮影した写真も1枚添付してみました。

 販売形式は、自分で金額を指定して売る「フリマ」を選択。最終的な販売価格もここで入力します。先ほどAIが算出した価格は、あくまで"参考価格"なので、実際の販売価格は自分で設定する必要があります。筆者は少しでも高値で売りたいので、AIが出してくれた価格を参考にしつつ、販売価格をちょっと高めの「1600円」(税込:1728円)に設定しました。

photo 企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」の画面

 販売期間は最長の90日に設定。受け渡し方法は「引き取り」とし、購入者に受け渡し場所まで来てもらいます。

 続いて「海外業者は参加禁止」にチェックを入れ販売対象者を限定し、椅子の新品価格や総使用年数などの情報をポチポチ入れます。

 これで出品準備は完了。そしていざ出品……。

photo 企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」の画面

ストレスを感じることなく、椅子を売ることができた

 滞りなく出品ができました! (やったー)

 取引に必要な詳細情報をいろいろと入力してきましたが、アプリに表示される入力項目を順に埋めていくだけなので、初めてReSACO(リサコ)を使う筆者でも出品までサクサク進められました。不用品売買に関する知識や経験などを問われることもないので、こういった取引に精通していない人やフリマアプリに慣れていない人でも簡単に使えそうです。

photo 企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」の画面

 購入希望者が現れ、ReSACO(リサコ)が用意するエスクロー口座(取引を円滑行うことを目的に、購入者からの支払い代金を一時的に保管する第三者の口座。商品の受け渡しが確認されると、代金は販売者の口座に振り込まれる)への入金が確認されると、いよいよ商品の受け渡し段階に。受け渡しの方法や場所については購入者と話し合う必要があるので、ReSACO(リサコ)上のチャット機能を活用して交渉します。

 無事、購入者に椅子を渡し終えれば、販売者である筆者のやるべきことはここで全て終わり! (ふ〜)

 あとは購入者が検収を行って、特段の問題がなければ取引完了です。販売代金は検収から約2〜3営業日後に指定口座に振り込まれます。以上です。簡単でした。

photo 企業用フリマ「ReSACO(リサコ)」の画面

 どんなアプリでも、初めて使うときには「操作が難しいのでは?」「面倒な作業が発生するのでは?」と不安を感じる人が多いはず。前述の通り、筆者もReSACO(リサコ)を操作する前はそのような不安がありましたが、それは取り越し苦労で終わりました。

 個人のフリマアプリを使ったことがあるので、その要領で操作してみると、ストレスを感じることなく、椅子を売ることができました。

 利用登録においても煩雑な手続きなどは必要なく、これまではコストと時間をかけて廃棄するしかなかったオフィス用品を少ない負担で売れるのだから、一度試してみる価値は大いにあると思います。

 自分は出品しないにしても、他の企業がどんなモノを出品しているのかをチェックできるので、それはそれでおもしろいですね! 今後の参考になりそうです。(ふむふむ、オフィス机はこのくらいの価格で買えるのね)

"丸ノコ"を出品する企業も

 「今まで廃棄するしかなかったモノも、ReSACO(リサコ)でマッチングをしてリユースしてほしいですね」と語るのは、トライシクルの内冨幸宏さん。

 プラスチックストロー廃止の流れが世界的に広がっているほど、いまゴミに対する意識は高まってきていますよね。にもかかわらず、オフィス用品についてはほとんどがリサイクルやリユースされることなく、廃棄されているそうです。

 ReSACO(リサコ)を使えば、これまでは業者で取り扱ってもらえなかったような商品でも出品できるんですよね。今のところロッカーやデスクといったオフィス家具の出品が多いそうですが、建設業者が使用していた丸ノコやノコギリといったちょっと意外なモノも取引されているとか。ちなみに、ボールペンなどの文房具も出品できるそうですよー。

 会社で「これ、もう必要なくなったなあ」と思うモノが出てきて、そのまま捨てるのはもったいないですよね。まずは、ReSACO(リサコ)への出品を検討してみてはいかがでしょうか?

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2019年6月30日