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» 2019年05月15日 10時00分 公開

昔ながらの魚菜市場が「Airペイ」で一斉にキャッシュレス対応できたワケ (2/3)

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11店舗でAirレジとAirペイを一斉導入した魚菜市場

 「タイミングが良かったんです。以前からキャッシュレス対応をしなくてはいけないと考えていて、実はあるメーカーの製品に決めかかっていました。ところが、県が行ったキャッシュレスのセミナーに行ってみたら、組合の役員がそれを見て『こっち(AirレジとAirペイ)のほうがいいんじゃないか?』と」

 導入の背景をそう話してくれたのは、協同組合宮古市魚菜市場の坂下正明理事長だ。建物も建設から23年がたち、老朽化が進んでいた。建物をリニューアルしレイアウトなども見直すタイミングで、各店舗で一斉にAirレジとAirペイを導入、キャッシュレス対応に取り組んだ。

協同組合宮古市魚菜市場の坂下正明理事長

 軽減税率対応に向けては、中小企業庁が新たなレジの導入に補助金(軽減税率対策補助金)も出している。その点も後押しになった。さらに今後の外国人のキャッシュレスニーズへの対応も見据えている。

 「岩手県では外国人は平泉が中心で、沿岸部はまだこれからです。ただし4月末には4000人近いお客を乗せた大型外国客船、ダイヤモンド・プリンセスが宮古港に来ます。これに対応できるようにしておかないと」(坂下氏)

 AirレジとAirペイが採用にいたった理由は、メンテナンスコストの安さと柔軟性、そして初期コストの安さだったという。AirレジはiPadを用意すればアプリケーション自体は0円で導入、利用できる。現金を入れておくキャッシュドロアとレシートプリンターは別途必要だが、商品管理や顧客管理まで備えた高機能なPOSレジが無料で使えるというのは魅力だ。

 そしてAirペイのクレジットカードや電子マネー、QRコード決済、ポイントサービスなど業界最多水準(25種類)の決済手段も強みだ。Airレジと同じIDで連携して使うことができ、専用のカードリーダーさえ準備すれば、月額費用なし、決済手数料のみで利用できる。

 魚菜市場では、14の組合員が店舗を運営しているが、券売機を導入した飲食店や軽減税率非対応の生活用品店などを除き、11店舗がAirレジとAirペイを導入した。

Airレジ&Airペイ利用 現場の生の声は?

リニューアルしてきれいになった宮古市魚菜市場

 宮古市の魚菜市場にお邪魔したのは、リニューアルから数日たった4月5日。建物は新しくなり、吹きさらしだった店内も、”市場”の風情を残しながら快適な空間に生まれ変わった。真新しい各店舗では、Airレジをどう活用しているのか。またAirペイを使ったキャッシュレス対応はうまく利用できているのだろうか。

 乾物などを扱う坂兼商店では、真新しいAirレジと、以前からある現金レジの2台体制だ。「キャッシュレス決済は1日に3〜4人でしょうか。若い人たちの利用が増えました。QRコード決済をしたいという人も来ましたよ」

慣れた様子でAirレジとAirペイを操作してくれた。今後は売れ筋分析などの数多くあるAirレジの機能も使いこなしていきたいと話す

 Airレジと連携するコードレスのバーコードリーダーも使っており、普段はこれで商品のバーコードを読み取ってレジに入力している。混んでくるとレジ2台体制だが、以前のレジでは金額を手で入力する必要がある。「前は商品の値段を全部覚えていてすぐに打ち込めたんですが、Airレジを使い始めたら値段をど忘れしてしまうことも」と、数日にしてAirレジメインのオペレーションになってきたようだ。

 魚介類を扱う後藤商店では、その日採れたばかりの毛ガニを手に状況を教えてくれた。「正直、オープンしてから2、3日なのでまだ使い慣れていませんね。今は以前のレジと併用しています。カードの人が来た時はこっち(AirレジとAirペイ)を使うようにしています」

 野菜を取り扱うひらい商店では、Airレジの脇に、現金が入ったザルがぶら下がっていた。キャッシュドロアと昔ながらのザルを併用している様子。「正直、オヤジとオフクロの年代にはまだ少し厳しいですが、わたしはもう大丈夫」

 それでもキャッシュレスのニーズが高まっているというのは実感している。「ニラ一束をSuicaで、という人が来ましたよ(笑)。外人さんが来たときには、しっかりカードが使えることをアピールしようと思っています」

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