現場が求めるオフィス向けディスプレイの選定基準は?調査で判明(2/2 ページ)

» 2019年07月26日 10時00分 公開
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オフィス向けディスプレイは高さ調節と画面回転もポイント

 企業がディスプレイに求める性能や機能のうち、設計や機構に関する部分では「高さ調節」が61.41%で突出している。これはオフィス環境の違いや従業員の体格差を埋めるものとして当然の結果だろう。また、「画面回転」機能も26.42%と比較的高い。こちらはWebブラウジングや縦位置で撮影した写真の確認などに便利だ。

縦位置で表示できる画面回転機能を搭載

 ProLite XUB2493HS-B3の可動範囲は非常に広く、上下130mmで画面の高さを調節できる他、最大27度のチルト調節や、左右90度のスイーベル、さらに画面回転機能も備えている。一人一人の使い方に合わせて細かく調整できる点は、個人のパフォーマンスを引き出すための重要なポイントといえる。

画面の位置を細かく調整できる

 また、「ブルーライトカット」や「自動調光」と回答した企業の比率も高い。ディスプレイの画面を注視する超時間の作業は、目の疲れや肩こりなどを引き起こす要因となりやすく、「VDT(Visual Display Terminal)症候群」とも呼ばれる。企業には作業環境や労務管理の視点で、適切な労働衛生管理が求められており、こうした機能の有無もディスプレイを選ぶ際の基準になりそうだ。

その他の機能で重視するもの

 その点、ProLite XUB2493HS-B3は、ボタンを押すだけでブルーライトを低減するBlue Light Reducer機能を搭載している。低減度合いは、21.5%〜63.1%まで3段階が用意されている(ただし、色温度が変わるためi-style ColorとAdv.Contrast、sRGBを設定している時は選択できない)。また、ProLite XUB2493HS-B3のLEDバックライトは、フリッカーが発生するPWM調光方式(Pulse Width Modulation)ではなく、DC調光方式(Direct Current)で明るさを制御するため、画面のちらつきで目が疲れにくいのもメリットだ。

インタフェースはHDMIが主力 アナログRGBのニーズも

 最後は映像入力インタフェースについて触れよう。多くのディスプレイは一般的に多系統の入力インタフェースを搭載するが、その内容は先進的なUSB Type-C(Thunderbolt 3)から、レガシーなアナログRGBまでまちまちだ。

 ただ、オフィス向けディスプレイというくくりでは、HDMIに次いでアナログRGBと回答した企業が最も多い点に注目したい。USB Type-Cは映像と音声、そして電力供給まで1本でまかなえる便利さはあるものの、対応するノートPCが限られている上、高機能なディスプレイ(つまり高価な製品)になりやすい。それよりは、既存の資産を生かせるアナログRGBの方を重視する傾向にあるようだ。

ディスプレイに求めるインタフェース

 ProLite XUB2493HS-B3は、HDMI、DisplayPort、アナログRGBと、アンケート結果の上位3つの映像入力に対応し、幅広い企業ニーズをカバーしている。また、2W+2Wのスピーカーも内蔵されており、別途スピーカーを用意する手間がないのもうれしい。

映像入力インタフェースはHDMI、DisplayPort、アナログRGBの3系統

 冒頭でも述べたが、作業効率はオフィスにディスプレイを追加するだけで大きく変わる。マルチディスプレイ環境ならさらにその効果が期待できるだろう。ただし、ディスプレイを選定する際は、予算が優先されるのは当然としても、その予算内でできるだけ現場の要望に沿う製品を選びたい。ProLite XUB2493HS-B3はまさに、そうしたニーズにぴったりのディスプレイだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2019年8月12日