北九州市最大規模の公園にキャンプ場が登場、特徴は?各種サイトを設置(1/2 ページ)

» 2023年02月12日 08時00分 公開
[秋月かほITmedia]

 福岡放送とオリエンタルコンサルタンツから構成される響灘アーバンアウトドアパートナーズは、北九州市最大の規模を誇る公園「響灘緑地/グリーンパーク」(北九州市若松区)にキャンプ場「HIBIKINADA CAMP BASE」を開業する。同施設にはさまざまな利用者がキャンプを楽しめるよう、各種サイトが設けられる。

photo 響灘アーバンアウトドアパートナーズは、キャンプ場「HIBIKINADA CAMP BASE」を開業する(以下プレスリリースより)

HIBIKINADA CAMP BASEの魅力

 グリーンパークは「水・緑・そして動物たちとのふれあい」をテーマとする公園で、園内には世界最長のブランコや空中冒険遊具など充実したアクティビティがそろっている。今回開業する「HIBIKINADA CAMP BASE」は、一日遊んだ後に園内でキャンプが楽しめる施設となっている。

 同施設はさまざまな利用者がキャンプを楽しめるよう、愛犬と一緒に宿泊できる「ドギーサイト」や、キャンプに必要な準備を全て施設側で行う「手ぶらde楽キャンサイト」などの各種サイトを設けている。

響灘緑地/グリーンパークについて

 響灘緑地/グリーンパークは北九州市若松区に位置する都市公園で、指定管理者であるグリーンパーク活性化共同事業体が運営を行う。公園の規模は有料区域が28.3ヘクタール、公園全体では196ヘクタールとなっており、園内には都市緑化センター、野外ステージ、熱帯生態園、大芝生広場、 ポニー広場、サイクリングなどの施設がある。

photo 響灘緑地/グリーンパーク

 同施設は広大な頓田貯水池を中心に自然な景観が広がっており、約400種2500株のバラが咲き誇る「バラ園」や約4ヘクタールの「大芝生広場」、珍しい動植物が生息する「熱帯生態園」、「ポニー広場」や「カンガルー広場」もある。

 園内には多くのアクティビティがあり、中でも円形に100台連なるブランコは「世界最長のブランコ」としてギネス世界記録に認定されている。また、大型ネット&アスレチック遊具「空中冒険遊具あみ〜ご!」も人気を博している。

photo アクティビティ
photo 化石の谷、でこぼこ広場
photo 泉沸く森、にょきにょきの森
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