JR東海バス「レトロバス」が走る 懐かしの国鉄バスが令和に復活(2/3 ページ)

» 2026年01月06日 09時05分 公開
[産経新聞]
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 学生だったので当然のように貧乏旅行だったが、気前よくバスに乗れたのはバスを含む北海道全域の国鉄が乗り放題だった北海道ワイド周遊券のおかげ。しかし、このお得なきっぷは平成10年に発売終了。当時のバスはJR北海道バスが路線を維持しているが、鉄道の方は日高線の大部分、広尾線は全線が廃止された。あの旅は遠い過去になった。

photo 日高線の様似駅と広尾線の広尾駅は「えりも岬」経由をする国鉄バスで結ばれていた=交通公社の時刻表1980年3月号(現JTBパブリッシング刊)

 東北ワイド周遊券では青森県の十和田湖へ向かった。指定料金が必要で「みどりの窓口」で指定券を購入した覚えがある。「国鉄監修 交通公社の時刻表1978年10月号」(現JTBパブリッシング刊)を開いてみよう。ピンクのページの国鉄バスの欄を見ると、指定料金が必要なバスは窓口での発券に必要な愛称がついていることが分かる。十和田湖関係は「みずうみ号」「あさむし号」「とわだこ号」。四国の松山−高知を結ぶ「なんごく号」、信州の「しらかばこ号」、東名・名神高速を走る夜行ハイウェイバス「ドリーム号」などが紹介されている。

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