2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

ひとり親世帯の貧困率は54.2%(2/2 ページ)

ふたり親世帯の11.8%、ひとり親世帯の27.3%は暮らしが「大変苦しい」と回答していることが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

ひとり親世帯の貧困率は54.2%

 可処分所得が貧困線以下(最低限度の生活も維持できないと考えられる統計上の境界線)の貧困世帯の割合は、子育て世帯全体では13.2%、ふたり親世帯は7.3%、ひとり親世帯は54.2%。

 子育て世帯全体の貧困率は、第2回調査時よりも3ポイント上昇している。ひとり親世帯の貧困率が前回調査の38.4%から大きく上昇していることが主な原因。一方、ふたり親世帯の貧困率はわずかに低下した(7.5%→7.3%)。


相対的貧困率(出典:労働政策研究・研修機構)

 訪問による調査で、ふたり親世帯1221人、ひとり親世帯976人が回答した。調査時期は2014年11月〜12月まで。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る