5人に1人が職場で「エイハラ」を経験
職場において、年齢的な差別を受けることを指す「エイジハラスメント(エイハラ)」。どのくらいの女性が職場で「エイハラ」を経験しているのだろうか。ウエディングパークが調査したところ……。
職場において、年齢的な差別を受けることを指す「エイジハラスメント(エイハラ)」。どのくらいの女性が職場で「エイハラ」を経験しているのだろうか。
20〜30代の働く女性に「職場で年齢による差別を感じたことがありますか?」と聞いたところ、「ある」(21.1%)と答えたのは5人に1人であることが、ウエディングパークの調査で分かった。
具体的には「なんでも『若くていいね』『若いから何でもできるよね」などと言われる。私だって疲れるし、できないこともある」(30代前半)、「若い子の気配りや積極性が足りないと『ゆとり世代は……』と年上の人に陰で言われている」(30代前半)、「上司から『もうそろそろ結婚する相手がいるんでしょ?』などと言われることが多々あった」(30代前半)、「新入社員として入社した年はとてもちやほやされ、あちこちから飲み会のお誘いがあったが、年数を重ねるごとに減少」(20代後半)、「受付業務のアルバイトに入ったとき、28歳の人に『もうあなたより年上なんて入ってこないですから、絶対』『30歳でも結婚できるんですね』『30過ぎているのにこんなこともできないんですか』と嫌味を言われた」(30代前半)といった声があった。
調査結果を受け、ウエディングパークは「『若いから何でもできる』『ゆとり世代は……』『そろそろ結婚?』など、それぞれの年齢で感じる『エイハラ』の違いがうかがえた」としている。
インターネットを使った調査で、20〜30代の女性109人が回答した。調査期間は7月10日から15日まで。
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