ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(ユニーGHD)は8月27日、経営統合に向けた基本合意書の締結時期を延期すると発表した。当初は8月をめどとしていたが、「協議を継続する必要があると判断した」という。
来年9月を予定している統合完了時期に変更はないとしている。
ファミマと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーGHDは今年3月、経営統合に向けた協議を開始すると発表。一部報道によると、ユニーGHDのGMS(総合スーパー)事業の収益改善策などをめぐって時間がかかっているという。
関連記事
- コンビニ店長は「労働者」 都労委が判断、ファミマに命令
都労委がコンビニとフランチャイズ契約する店長は「労働者」に当たるとし、ファミマに店長組合との団交に応じるよう命じた。 - セブン&アイとイオン、流通2強時代はまだ続くのか?
同時期に過去最高の営業利益を叩き出したセブン&アイと、業績予想の下方修正を行ったイオン。証券アナリストに両社のビジネスにおける差などを聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.