調査リポート
自転車に乗っていて「ヒヤッ」としたことはありますか
自転車を利用しているときに歩行者とぶつかった、ぶつかりそうになったなど「ヒヤッ」とした経験がある人はどのくらいいるのだろうか。20〜60代の男女に聞いたところ……。共同通信社調べ。
自転車を利用しているときに歩行者とぶつかった、ぶつかりそうになったなど「ヒヤッ」とした経験がある人はどのくらいいるのだろうか。20〜60代の男女に聞いたところ、68.1%が「ヒヤッ」としたことがあることが、共同通信社の調査で分かった。
また、自転車に乗るときに自分が事故の加害者になる可能性を意識している人は69.9%。「自転車が危険と隣り合わせであるという認識は高いようだ」(同社)
万が一の事故、多額の賠償が発生する事例に対して、保険が必要になる人は多いはず。自転車事故に適用される保険は、自動車保険などの特約や、TSマーク付帯保険、自転車保険などがある、加入している人はどのくらいいるのだろうか。「入っていない」「分からない」と答えたのは79.0%。このうち、自転車保険は「聞いたことはあるが内容は知らず、加入したことはない」「知らない」と答えたのは53.9%。自転車事故に適用される保険については、まだまだ認知されていないようだ。
インターネットによる調査で、20〜60代の男女1504人が回答した。調査期間は8月29日から31日まで。
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