調査リポート
朝食付きホテルで一番“お値打ち”なのはどこ? 世界37都市を比較
旅行口コミサイトを運営しているトリップアドバイザーは、世界37都市を対象に4つ星以上のホテルの「朝食付き1泊あたりの宿泊料金」(10月1日現在の為替レートを適用)を発表した。
旅行口コミサイトを運営しているトリップアドバイザーは、世界37都市を対象に4つ星以上のホテルの「朝食付き1泊あたりの宿泊料金」(10月1日現在の為替レートを適用)を発表した。
2015年10月から12月の間で比較したところ、最も安かったのはアルゼンチンのブエノスアイレスで平均8408円。逆に、最も高かったのはニューヨークで平均6万2168円。ブエノスアイレスで7泊してもニューヨークの1泊あたりよりもまだ安く泊まれることが分かった。
2番目に安かったのは、モスクワで平均1万338円。以下、コスタリカのサンホゼ(1万578円)、ポーランドのワルシャワ(1万637円)、クロアチアのドゥブロヴニク(1万708円)、トルコのイスタンブール(1万3516円)、マレーシアのクアラルンプール(1万3933円)と続いた。
ちなみに、東京の1泊あたりの宿泊料金は平均4万6749円で、ニューヨークに次いで2番目に高いという結果に。
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