10月30日の東京株式市場で、任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)は2日連続で大幅下落。スマートデバイス向けアプリのリリース延期による失望売りが続いた。
任天堂の終値は前日比1465円安の1万9480円と7%の下げ。同社と提携しているDeNAも128円安の1952円と約6%下げた。米市場でも任天堂のADR(米国預託証券)は-11.7%と大幅に下落した。
任天堂は29日に初のスマートデバイス向けアプリ「Miitomo」を来年3月にリリースすると発表。当初は年内としていたが延期となった上、マリオなど有力IPを使ったゲームではなかったことも失望を誘ったようだ。
関連記事
- 任天堂とDeNA、アプリ発表で株価急落 リリース延期に市場は失望か
初のアプリ発表を受けて任天堂とDeNA株価は急落。 - 任天堂、初のスマホアプリ「Miitomo」発表 新会員サービス「マイニンテンドー」も
任天堂が初のスマホアプリ「Miitomo」を来年3月にリリースすると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.