三菱地所は11月2日、JR名古屋駅前に建設していた「大名古屋ビルヂング」が10月末に完成したと発表した。
地上34階(174.7メートル)・地下4階の延べ床面積14万8000平方メートル。7〜33階の約6万5000平方メートルはオフィススペースとし、3階〜地下1階は飲食店などが集まる集客施設とした。中部圏で想定される最大級の地震を想定した耐震性も確保したという。
11月からオフィスへの入居が順次スタート。三越伊勢丹の出店を含め、全館開業は来年3月の予定。
旧ビルは1965年に完成。新ビルは、隣接するホテルロイヤルパークイン名古屋と敷地を一体化する形で2013年に着工していた。
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